こんな疑問にお答えします。
本記事の内容
ボディミストと香水の違い
ボディミストの特徴
香水の特徴
それぞれの使い分け
記事の信頼性
本記事を書いている僕は、中学生の頃からフレグランスにハマり、“さりげなく良い香り“がする男を目指しています。現在では約20種類ほどのボディミストや香水を毎日使い分けています。
今回は、ボディミストと香水の違いについてできるだけわかりやすく解説していきます。
この記事は以下のような方にオススメします。
ボディミストに興味がある!
興味はあるけどボディミストと香水どちらを買えば良いか分からない!
それぞれの使い分け方を知りたい!
それではいきましょう。
結論:ボディミストと香水の大きな違いは主成分、香料の濃度、価格
早速結論から書いていきます。
ボディミストと香水の違いについて以下の表にまとめました。
ボディミスト | 香水 | |
成分 | 水、香料、美容・保湿成分 | 水、香料、アルコール |
香りの強度 | 弱い(ほのかに香る) | 強い(しっかり香る) |
香りの持続時間 | 1〜2時間 | 最長5〜7時間 |
使用方法 | 肌や衣服 | 肌(主に手首や首筋) |
価格帯 | 1,000円〜5,000円が多い | 3,000円〜20,000円が多い |
ボディミストの特徴は?
ボディミストを簡単に言えば、化粧水に香料が含まれたもので商品によっては美容成分や保湿成分が含まれているものもあります。
香水よりも香料の濃度が低い(オーデコロンと同じかそれよりも濃度が低いくらい)ので香りの強度は低く、持続時間も短めです。持続性が低いため、一日中香りを継続させたい場合は数回付け直す必要があります。
香水は肌に直接振りかける使い方が一般的ですが、ボディミストは肌以外にも衣服にかけたり、ヘアミストとして使える商品など香水よりも使い方は幅広くなっています。
香りの変化について
トップノート:つけてから約5〜10分の香り
ミドルノート:つけてから約30〜2時間の香り
ラストノート;つけてから約2時間以降の香り
香りには上記のような変化があるのが特徴ですが、ボディミストについては香料の濃度が低く、持続時間も短いので香りの変化はほぼないと思っておきましょう。
香水の特徴は?
香水の主成分は水、香料、アルコールですが、香料の濃度によって以下の4種類に分けられます
パルファム : 濃度15〜30%、香りの持続5−7時間
オーデパルファン: 濃度10〜25%、香りの持続5−6時間
オーデトワレ : 濃度5〜10%、香りの持続3−4時間
オーデコロン : 濃度3〜5%、香りの持続1−2時間
香りの変化がボディミストよりも明確で、濃度が高いため香りの持続時間も長めなのが特徴です。
香水は肌に直接つけるのがメインの使い方です。しっかり香りを出すために体温の高い首筋や手首につけるのがオススメ、ほのかに香らせたい方は下半身(足首やひざ裏)につけるのが良いでしょう。
香りが強いので基本的には1カ所1プッシュでOKです。
ボディミストと香水はどうやって使い分ける?
2つの違いは分かったけど、どうやって使い分ければ良いか分からない人も多いのではないでしょうか?
そんな方のために使い分けのポイントを簡単に3つにまとめました。
ポイント
①肌質で選ぶ
②使うシュチュエーションで選ぶ
③価格で選ぶ
1つずつ説明していきます。
肌質で選ぶ
香水にはアルコールが含まれているため、肌が弱い方はボディミストを選びましょう。ボディミストは美容・保湿成分が入っているため乾燥肌などの方にもオススメです。
シュチュエーションで選ぶ
TPOに応じて使い分けることは非常に重要です。
例えば、食事がメインのデートやビジネスの場ではさりげなく香るボディミスト使う。しっかりした香りを楽しむために香水は休みの日に使うなどです。
さりげなく香るボディミストであれば、いわゆる“香害“にもなりづらいと思います。
価格で選ぶ
基本的にボディミストの方が香水よりも安価なので、コストを抑えたい方にはオススメです。
しかし、ボディミストは香りの持続性が低いため付け直しが必要なので消費スピードは香水よりも早いかもしれません。
香水はボディミストと比べると値段は高めですが、1回で長時間香りを楽しむことができます。
まとめ
最後に改めて確認しておきます。
ボディミストと香水の大きな違いは主成分、香料の濃度、価格の3点です。
香りはその人のイメージを決めるので大人の男としては常に意識しておきたいポイントですが、香りがキツすぎると逆に悪い印象を与えてしまうので注意が必要です。
シュチュエーションに合わせて香らせる場所や種類を変えると香りの効果を最大限に活かすことができるので、正しい使い方をマスターして、香りからイケメンを目指しましょう。
では!