こんな疑問にお答えします!
本記事の信頼性
この記事を書いている僕は、銀行に勤務し10年目になる現役銀行員です。体育会出身でストレス耐性には強いほうですが、10年間で2度円形脱毛症になりました。満遍なく業務は経験しているのでそれぞれのストレスも理解しています!
ストレスは我々社会人にとって難敵です!
適度なストレスは必要ですが、過度なストレスは心身共に悪影響を及ぼします!
どんな場面でストレスを感じるかは人それぞれですが、今回は銀行員である僕が感じるストレスについて記事にしてみました。これから金融業界を目指す方は参考までに見てみてください。
では行きましょう。
銀行員の抱えるストレスの原因10選
①:事務が細かいうえに、ミスは許されず精神が削られる
銀行の事務は非常に細かい!
お客様から大事な資産を預かっているので致し方ないですが、一つのミスが本部などを巻き込んだ大事になることもあります。
ゆえに慎重な事務処理を行う必要があり、プレッシャーもかかります。
②:ノルマがある
未達で激詰め!!!
…なんてことはこの時世少なくなりましたが、基本的に個人にノルマが振られています。
進捗状況については上司に日々報告する必要がありますし、会議の席では支店長などに伝える必要があるので数字とは日々向き会う必要があります。
銀行員のノルマについては以下の記事で詳しく説明しています!
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③:定期的に異動・転勤がある
銀行員に異動・転勤はつきものです。
どんなに恵まれた環境で仕事が出来ても3~4年に1度は転勤や異動により環境が変わってしまいます…
が!!しかし!
ストレスと感じる方もいれば環境を変えてリフレッシュできるチャンスと考える人もいるのでデメリットだけでなく、メリットでもあると言えるでしょう!
銀行員の転勤事情については以下の記事で詳しく説明しています!
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④:資格の勉強が結構大変
若手時代(特に1年目、2年目)は証券外務員や生保など取得しなければいけない資格が結構あります。
以後も上司によっては資格の取得をうるさく言ってくる人もいます。
⑤:独自のルールや縛りがある
以上のようなものが多数あります!
監査はあらゆる鍵の施錠確認や個人情報の無許可での持ち出しなどを確認するために行われます。監査担当者次第では本当にどうでも良いだろという細かい部分までチェックされます…
FAXやメールは単独で送ることができないので2人で確認することになります。
⑥:紙の書類がまだまだ多い
徐々に銀行でも印鑑レスやペーパーレス取引が増えていおり紙は減ってはいますが、他の業界に比べればまだまだ多い気がしますね。
⑦:縦社会・体育会気質な面がある
銀行内には割と体育会出身(僕もその1人)方が多いです。
挨拶や飲み会でのふるまい方など社会人の基礎を知ることができますが、圧が強いのでストレスに感じてしまう人は多数いると思います。
⑧:常にアップデートが求められる
銀行はDX化をはじめとする改革に取り組んでいる、言わば過渡期です!
事務やマニュアルは日々目まぐるしく更新されますので年齢に関係なくアップデート力が求められます。
常にあらたなアンテナ高く新たな環境に順応していく能力が求められます。
⑨:スケジュールに縛られる業務が多い
融資担当になるとスケジュール調整力が必要不可欠です。
融資を急かされたり、審査の進捗を聞かれたりなど期限が迫る中、計画的に融資事務手続きを行う必要があります。
多方面とスケジュール調整を行いながら融資案件を進めていくのは相当ストレスが掛かります。
⑩:休日のイベントに参加しなければならない
銀行員はなぜかやたらゴルフが好きなのでコロナ前は頻繁にゴルフの誘いがありました。
その他にも地域のお祭りへの参加や取引先の主催するイベントなど休日に強制参加のイベントが結構ありました。
現在はコロナ禍で自粛中のところが多いですが今後はまた再開されることが予想されます!
ストレスへの対処法3選
①:運動習慣をつける
銀行員は日中デスクワークすることも多いですし、飲み会も多かったりするのでランニング、筋トレなどはオススメです。
健康管理も出来てストレス発散にもなるので一石二鳥です!!
②:ストレスの原因を人に話す
自分の悩みやモヤモヤをアウトプットすることはとても重要です。
気を許せる友達や同期、家族などに吐き出すことでスッキリしますよね!
キャリアについてモヤモヤしている方は専門家に話してみることをお勧めします。
僕も無料相談受けてみてすっきりしました!モヤモヤを言語化してくれますよ!
無料相談レビューを以下の記事にまとめていますので興味ある方はどうぞ!!
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③:他業種の人と話す
銀行内の人とだけ交流していると視野が狭くなりがちですが、異業種との交流により新たな刺激を得ることができ精神的にもリフレッシュすることができます。
人脈が広がることで業務上でもあらたな事業連携の機会になる可能性があります。
まとめ:ストレスを感じる分自分のキャパは広がっている!!
実際に銀行員として働く僕が銀行員のストレスのリアルについて解説しました。
銀行員は多くの場面でストレスを感じますが、その分社会的意義のある仕事だと思います。
若手のうちから経営者と話せたり、お客様の大事な資産の相談を受けれたりと他の業種では味わえない経験ができ、経験を重ねるごとに自分のキャパシティは確実に広がっていきます。
この記事がこれから金融業に飛び込もうとしている方や若手銀行員のためになれば幸いです。では!!!